PROXかG913TKLか
出典:ゲーミングキーボード - ワイヤレス、メカニカル、RGB、テンキーレス | ロジクールGより、ベストセラーの2つから比較
結論としてはG913TKLの方がコスパ的に良し。
理由としてはやはり2台分のキーボードを購入するのと同等の価値がある所。
選べる幅が広い所になってくる。
比較表
特徴 | PROX | G913TKL |
高さ | 34mm | 22mm |
幅 | 361mm | 368mm |
奥行 | 153mm | 150mm |
スイッチ | 着脱可能 | 購入時選択 |
応答速度 | 1ms | 1ms |
バッテリー | 有線 | 無線40時間 |
カラー | 黒 | 黒・白 |
メディアコントロール | 無 | 有 |
バックライト | RGB | RGB |
価格 | 18,480円(税込) | 30,250円(税込) |
上から順番に比較していって、どっちが良いか考えていく。
サイズ
まずキーボード自体のサイズだけど、そこまで大きな差はない。
どっちもテンキーレスだから当たり前と言えば当たり前。
唯一差があるのは高さになってくる。
PROXは通常のキーボードと同じ形になっているがG913TKLは薄型になっている。
薄型の方が手首に角度がつきにくいから、疲れにくいという見方も出来る。
そこはパームレストなどを利用すれば解決できる問題だと思っているので、別段重要視する場所じゃないと思う。
キースイッチ
PROXは購入後に自分で好きなスイッチに着脱可能。
一方G913TKLは自身での着脱は不可能になっている。
知識があれば良いが、冒険する価格帯ではないので初心者はPROXが良いと思う。
アクチュエーションポイントが重要なんだって人は下記を参考にして選んでほしい。
出典:ロジクールG - ゲーミングのための先進的なメカニカル キースイッチ
押下に差があり短い方が反応しやすく、疲れが出にくいという考えもあるが、誤操作も起こしやすい可能性もある。
ここは個人的には好みで良いと思う。
何を言っているか分からないって人は簡単に言ってしまうと。
キーを押した時に何ミリ程度押し込んだら反応するかって話です。
静音性に関してはyoutubeに上がっている音を参考にすれば分かるので、そこで自分にあったものを選ぶのも良し。
応答速度
応答速度は一緒。
一緒って所が実は凄くて、有線でも無線でも同じ応答速度で使用できるのは凄い。
技術面に関して詳しくは知らないけれど凄いですね。
同等という部分で同点、もしくはG913TKLに軍配が上がるかも。
有線と無線
有線は言わずもがな有線です。
無線の方はバッテリーでの駆動時間が40時間になっている。
ここは経年劣化で次第に短くなっていくと思うが、ケーブルを刺しながら充電しつつ利用が可能になってくる。
G913TKLはBluetooth接続で他の機器に切り替える事も可能。
サブ機にも利用できるというメリットを考えるのであれば2台分のキーボードを買った事になる。
そう考えればコスパは相当良く、これはG913の勝ち。
カラー
好きな方をどうぞ。
主観で選ぶ所。強いて言うのであれば色が選べるのはG913TKLの方。
ボタンの発光具合はどちらもRGBで光ります。
メディアコントロール
PROXには専用のボタンはなく、Fキーに割り当てされている。
G913TKLは専用のボタンとスクロール式の音量調節ボタンが用意されている。
あるとないとではあった方が便利ではあるが、そこまでの利用頻度があるかと言われると怪しい。
そこだけでキーボードを選ぶかと言われると選ばないので、引き分けにしておく。
価格
無線の所でも話したがG913TKLは2台分の購入と同等と考えても良いかもしれない。
そう考えると価格差は大きく離れていないのではないか。
むしろ2台分同じキーボードを買うのは場所を取る分デメリットになりうる。
スイッチの選択を最初にしなければならないが、そこさえクリアしてしまえばコスパはG913TKLの方が圧倒的に良い。
終わりに
結果的にG913TKLをオススメする形にまとまった。
考察する前はPROXの方が価格面だけで圧勝できると思っていた。
でも実際に細かい部分で比較していくとG913の方が勝っている点が多かった。
全体的な目線としての話であって、ゲームするだけであればPROXで良い。
なるべく客観的に見ようとは思っているが、ゲーム以外でも利用するであろうという主観が多少入っている事は否めない。
それでもマルチに利用できる方が良いはず、そう信じてG913TKLを推していきたい。
Amazonでの購入であれば公式サイトからの購入よりも安く買うことが出来るので、是非オススメしたい。
そんな感じです。
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